チェスティータ ノーヴァゴディーナ!(明けましておめでとうございます)

 新しい年がはじまりました。新年のお祝いの仕方は国によってさまざまですが、素晴らしい一年になることを祈るのは万国共通です。

ブルガリアでは元旦に「スルヴァカネ」と言う儀式を各家庭や地域のコミュニティーなどで行ないます。

 

 

「スルヴァカネ」はサンスクリット語の太陽、新年の日の出を意味するスーリヤから派生したと言われています。元旦にミズキの枝を丸状に曲げ、その枝をドライフルーツやポップコーン、りんご、コインなどで飾りつけをします。その装飾された棒を「スルヴァチカ」と呼びます。子供たちは歌を歌いながらその「スルヴァチカ」でおとなの背中を叩くのです。

 

 

 楽しい一年を

青い麦を

庭には赤いりんごを

家にはたくさんのシルクを

これからも末永く健康で

 

新年の健康と幸せを祈願するこの儀式が終わると子供たちはご褒美にお年玉やお菓子をもらいます。

 

 

ブルガリアトップワイナリー・カタルジーナにとっても今年は新しい出発の年になります。2006年に初リリースをして昨年は丁度節目の10周年の年でした。一昨年のブルガリアベストワイナリー選出に続き、昨年はブルガリアベスト赤ワインにも選ばれました。今年は次の10年に向けて新たなチャレンジをする年と考えています。