ラザニア自慢のイタリア料理屋やテイクアウト&カウンター席のラザニア専門店はいくつもありますが、ラザニア専門レストランは青山の「ラザーニャ ラザーニャ」が日本初ではないでしょうか
都心のまさに一等地、青山通りと外苑西通りが交差する南青山三丁目交差点にはファッションビルの元祖、青山ベルコモンズがありました。今は取り壊され、跡地には三菱地所の再開発により2020年東京オリンピックに間に合うよう地上20階のホテル・オフィス複合ビルが建つ予定です。
そのすぐ裏手、6階建てのデコール青山の最上階にあるのが日本初のラザニア専門レストラン、「ラザーニャ ラザーニャ」です。
世界中で親しまれているラザニアは、イタリアのエミリア・ロマーニャ州やトスカーナ州、カンパーニャ州など各州でそれぞれの郷土料理、すなわち「イタリアのマンマの味」が基本となっています。
ラザーニャ・ラザーニャではスタンダードなイタリアン・ラザニアから、ユニークなジャパニーズ・ラザニアまで、お客様に最高のラザニアを味わって頂くため日々創意工夫を凝らしています。
オーナーの吉尾たい子さんは、以前南青山でワインバーを運営していたこともあり、今や青山の主となってその人柄から多くの常連客を虜にしています。
ソムリエでもある吉尾オーナーは各種ラザニアに合うワインを的確に選んでお薦めしてくれます。やわらかな物腰と絶妙なトークがラザニアとワインのマリアージュをさらに深めてくれます。
吉尾ソムリエの一押しワインの一つがブルガリアトップワイナリー・カタルジーナの「クエスチョンマーク」です。
目に麗しいパープルレッドが時間と共にさらに深みを増し、豊かな黒い森の果実、トリュフ、スパイス、なめし革、そしてフレンチ・オークの香りが力強いフルボディを彩ります。
しかもエレガントなチョコレートやモカ、キャラメルの味覚が加わり絶妙なハーモニーを生み出し、なめらかなタンニンと芳しいフルーツの記憶が長く続きます。
濃厚でいてシルクのようなやわらかさもあり、豊かな香りと長い余韻、バランスの良さでカタルジーナのみならずブルガリアを代表するブランドです。
“時間をかけてゆっくりと、ラザニアをおつまみにワインを楽しむ”のがラザーニャラザーニャのコンセプト。
ラザニア生地は水分を含みすぎると風味が落ちるので、使用する野菜、魚介類、肉をとことん焼いて水分を飛ばし濃厚なソースへ仕上げます。化学調味料は一切使わず塩・コショウにスパイスやハーブなど自然の素材だけで味付けしています。
食べると元気になるラザーニャラザーニャのラザニアは季節によって、またオーナーやシェフのアイデアによって様々なアイテムが登場します。
ラザニア専門店ですが、前菜からメイン、デザートまでフルコースで堪能出来ます。
そのどれもがヘルシー&繊細な味わいで、ラザニアと共にいくら食べても胃もたれしない身体にやさしい
料理ばかりです。
夜11時からはカフェ&バーとして夜中の2時まで営業しています。
レストランとしてはもちろん、2軒目のバーとしても青山近辺で食事をしたあと訪れて、吉尾ソムリエお薦めのワインを頂くのも良いでしょう。
オーナーは季節の歳時記に合わせて様々なイベントも企画しています。
今月23日に開店2周年を迎えるラザーニャ ラザーニャ。
日本初のラザニアレストランの新メニューに期待は高まります。
青山に来たらとびきり美味しいラザニアとワインのマリアージュを体験してみて下さい。
ラザニアとワインのレストラン『ラザーニャ・ラザーニャ』
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